新型パジェロのデザインをどう見る?歴代パジェロとの違いを解説

新型パジェロのデザインを見て、「以前のパジェロとかなり雰囲気が違う」と感じた人もいるかもしれません。

特に目を引くのが、これまでのモデルで印象的だった丸目とは異なるフロントマスクです。

一方で、スクエアなボディや初代パジェロを意識したCピラーなど、歴代モデルとのつながりもしっかり残されています。

つまり、新型パジェロは昔のデザインをそのまま復活させたのではなく、歴代パジェロの特徴を現代のSUVに合わせて再構成したモデルです。

そのため、無骨なクロカンスタイルをパジェロらしさと考える人と、現代的なSUVとしての存在感を評価する人では、デザインに対する印象も変わってきます。

この記事では、フロントマスクだけでなくボディやリアのデザインにも目を向けながら、歴代パジェロとの違いを整理します。

「ダサい」「カッコいい」だけでは判断しにくい新型パジェロのデザインを、それぞれの特徴から見ていくと、これまでとは違った魅力にも気付けます。

この記事でわかること:

  • 新型パジェロのデザインが歴代モデルからどう変わったのか
  • 丸目のパジェロと新型のフロントマスクの違い
  • 新型パジェロに残されている歴代モデルのデザイン要素
  • デザインの好みが分かれやすい理由と見方

新型パジェロのデザインはどう変わった?

新型パジェロは、歴代モデルの面影を残しながら、現代のSUVとしてデザインを大きく進化させています。

特に分かりやすいのが、スクエアで力強いボディと現代的なフロントマスクです。

昔のパジェロを知っている人には新鮮に映る一方、細かく見ると歴代モデルを意識したデザインも取り入れられています。

歴代パジェロを受け継いだスクエアなボディ

新型パジェロは、ボンネットからルーフにかけて水平基調のラインを取り入れ、直線的な面を組み合わせたボディになっています。

流線型を強調したSUVとは違い、車体の大きさや力強さを感じやすいシルエットが特徴です。

このスクエアな雰囲気は、初代をはじめとする歴代パジェロにも通じる部分です。

ただし、昔のデザインをそのまま再現したわけではありません。

フェンダーやボディの面構成などを現代的に仕上げることで、現在のSUVとして違和感のないスタイルにまとめています。

そのため、歴代パジェロを知る人には懐かしさを感じさせながら、初めて見る人には新しいSUVとして映るデザインになっています。

フロントマスクは現代的なデザインへ

歴代モデルとの違いを強く感じやすいのがフロントマスクです。

新型パジェロは、左右のヘッドライトと中央部分を組み合わせたT字型を思わせるライトデザインを採用しています。

丸目ヘッドライトを思い浮かべる人にとっては、かなり印象が違って見える部分です。

一方で、水平基調のグリルや大きく見せたフロント部分によって、パジェロらしい力強さは意識されています。

「丸目のほうが好き」と感じる人がいる一方で、「新しい三菱らしさがあっていい」と感じる人がいるのも、この違いが大きく関係しています。

部分 新型パジェロの特徴
ボディ スクエアで力強いシルエット
ヘッドライト T字型を思わせる現代的なデザイン
フロント 水平基調でワイド感を強調
全体 歴代の要素と現代的な造形を組み合わせている

初代パジェロを感じさせるデザイン要素

新型パジェロには、歴代モデルとのつながりを感じさせる細かなデザインも採用されています。

例えば、Cピラー周辺には初代パジェロを意識したデザインが取り入れられています。

リアについても、歴代モデルのスペアタイヤを連想させる六角形のデザインを採用しています。

これは昔のパジェロをそのまま復刻するのではなく、歴代モデルの象徴的な要素を現代的に置き換えたものです。

そのため、フロントだけを見ると大きく変わった印象がありますが、ボディの側面やリアまで見ると、過去のパジェロとのつながりが分かります。

新型パジェロは、昔のデザインを忠実に再現する方向ではなく、歴代モデルの特徴を残しながら現在のSUVとして成立させる方向に進化しています。

歴代パジェロと比べると何が違う?

新型パジェロを歴代モデルと並べて見ると、最も大きな違いは「昔のクロカン車らしさをそのまま残す」のではなく、現代のSUVとして再構成している点です。

ただ、パジェロらしさを完全に捨てたわけでもありません。

ボディの力強さや高いアイポイントを感じさせるスタイルなど、歴代モデルから受け継いだ要素も確認できます。

丸目のパジェロと新型の印象の違い

歴代パジェロの中でも、丸型ヘッドライトを採用したモデルには独特の親しみやすさがあります。

丸目はオフロード車らしい素朴さを感じさせるため、パジェロと聞いてこのデザインを思い浮かべる人も少なくありません。

一方、新型はライトやグリルを直線的にまとめています。

そのため、旧型から乗り換える場合は、同じパジェロでもフロントから受ける印象がかなり違うと感じる可能性があります。

これはデザインが優れているかどうかとは別の話です。

「パジェロらしさ」を丸目や無骨さに求めるか、スクエアなボディや力強い存在感に求めるかによって、評価が変わってきます。

無骨なクロカンSUVから現代的なSUVへ

歴代パジェロは、乗用車としての快適性を持ちながら、悪路走破性も重視したクロスカントリー車として発展してきました。

新型もクロスカントリーSUVとして開発されていますが、外観には現代のSUVらしい洗練された要素が増えています。

ここが「昔のパジェロと雰囲気が違う」と感じる大きなポイントです。

現代のSUVでは、オフロード性能だけでなく、街中での存在感や内外装の質感も重要になっています。

新型パジェロはそうした市場環境を踏まえ、本格的なSUVとしての力強さと、日常的に使いやすい車としての洗練を両立させる方向に進んでいます。

そのため、歴代モデルの無骨な雰囲気を期待すると違いを感じる一方、現在のSUVに求められるデザインとして見ると、別の魅力が見えてきます。

トライトンとのデザインに見られる共通点

新型パジェロを見ると、三菱のピックアップトラックであるトライトンとの共通したデザイン思想も感じられます。

どちらも車体の厚みやフェンダーの張り出しを強調し、正面から見たときの力強さを意識したスタイルです。

特に三菱のSUVやトラックに共通する、大きなボディと存在感のあるフロントという方向性は、新型パジェロにもつながっています。

ただし、パジェロはトライトンと同じ車ではありません。

新型パジェロはトライトンのラダーフレームをベースとしながら、SUVとしての乗り心地やデザイン、室内空間などを考慮して仕上げられています。

そのため、トライトンのデザインをそのままSUVにしたというより、三菱の新しいSUVデザインを共有しながら、それぞれの車種に合わせて表現を変えていると見ると分かりやすいです。

歴代パジェロとの比較では「昔と同じか違うか」だけでなく、現在の三菱車のデザインの中でどのような位置付けになっているのかを見ることも重要になっています。

新型パジェロのデザインで評価が分かれそうなポイント

新型パジェロのデザインは、見る人によって印象が変わりやすい部分があります。

特に大きいのは、歴代パジェロに対してどんなイメージを持っているかという違いです。

昔のパジェロを知っている人と、現代のSUVとして新型を見る人では、同じデザインでも注目するポイントが変わります。

個性的なフロントデザインをどう見るか

新型パジェロのフロントは、歴代モデルと比べても個性が強い部分です。

T字型を思わせるライトや大きなグリルによって、遠くから見ても車種を判別しやすいデザインになっています。

これは好みが分かれやすいポイントでもあります。

シンプルな丸目ライトを好む人からすると複雑に感じる一方、他のSUVと区別しやすいデザインを求める人には魅力として映ります。

「個性的であること」と「万人受けすること」は必ずしも同じではありません。

新型パジェロの場合は、誰が見ても昔のパジェロを思い出すデザインというより、現在の三菱車として存在感を出すことを重視したフロントと考えると分かりやすくなります。

昔のパジェロを知る世代で印象が変わる理由

パジェロは長い歴史を持つ車なので、見る人がどの時代のモデルを基準にするかによってイメージが変わります。

1990年代のRVブームを知っている人なら、スペアタイヤを背負った力強いスタイルをパジェロらしさとして思い浮かべるかもしれません。

一方、近年のSUVに慣れている人なら、ボディサイズやライトの造形、フロントの存在感などを基準に評価することもあります。

そのため、「昔のパジェロらしさ」と「現在のパジェロらしさ」は必ずしも同じではありません。

歴代モデルへの思い入れが強いほど新型との違いが目につきやすく、逆に過去のイメージにとらわれず見ると、新しいデザインとして受け入れやすくなります。

写真と実車では印象が変わる可能性も

新型パジェロのようにボディが大きく、立体的な造形を持つ車は、写真と実車で印象が変わることがあります。

写真ではフロントマスクの形やライトだけが目立っていても、実車ではボディ全体の大きさやフェンダーの張り出し、ボンネットの高さなども同時に目に入ります。

さらに、ボディカラーや撮影する角度によっても見え方は変わります。

見る条件 印象に影響するポイント
正面 ライトやグリルの個性が目立つ
斜め前方 ボンネットやフェンダーの立体感が分かりやすい
側面 スクエアなボディ形状を確認しやすい
後方 歴代モデルを意識したデザイン要素が見える

デザインを判断するときは、正面から撮影された1枚だけで決めるより、複数の角度から全体を見るほうが実際の印象に近づきます。

特に新型パジェロは、フロントだけでなくボディ全体で歴代モデルとのつながりを表現しているため、横や後ろから見た姿も含めて評価すると特徴が分かりやすくなります。

新型パジェロはどんな人に合いそう?

新型パジェロのデザインは、歴代モデルの再現を求めるか、現代のSUVとしての進化を求めるかで見方が変わります。

そのため、デザインの良し悪しだけで考えるより、どんなパジェロを求めているのかを考えると自分に合うか判断しやすくなります。

歴代パジェロらしさを求める人

歴代パジェロの無骨な雰囲気や、丸目ヘッドライトなどのデザインが好きな人は、新型を見て大きな変化を感じるかもしれません。

特にフロントマスクは従来とは方向性が異なるため、昔のパジェロをそのまま現代に復活させてほしいと考える人にとっては、イメージとの違いが出やすい部分です。

一方で、スクエアなボディや初代を意識したCピラーなど、歴代モデルを思わせる要素も残されています。

「昔と同じデザイン」ではなく「昔から受け継いだ要素を探す」という視点に変えると、新型の違った魅力が見えてきます。

現代的なSUVデザインを好む人

現在販売されているSUVには、都会的な雰囲気と力強さを両立させたデザインが多く見られます。

新型パジェロも、直線的なボディに現代的なライトやフロントマスクを組み合わせています。

そのため、昔のクロカン車らしさだけでなく、現在のSUVとしての存在感やデザイン性を重視する人には見方が変わってきます。

また、個性的なフロントは好みが分かれる一方で、他のSUVと見分けやすいというメリットもあります。

街中で乗ることを考えた場合、単に悪路を走れる車というだけでなく、所有する満足感や日常での使いやすさも重要な判断材料になります。

デザインだけでなく走行性能も重視する人

新型パジェロは、外観だけを見て評価するには少しもったいない車です。

三菱自動車は新型をクロスカントリーSUVとして位置付け、トライトンのラダーフレームをベースに開発しています。

つまり、デザインを現代化しながらも、パジェロの名前に求められてきた悪路走破性や力強い走りという部分も重視しているわけです。

そのため、購入を考える場合は、外観の好みだけでなく、駆動方式や走行性能、ボディサイズ、室内の使い勝手なども合わせて確認したいところです。

重視するポイント 新型パジェロを見るときのポイント
歴代パジェロらしさ スクエアな形や歴代モデルを意識した細部を見る
現代的なデザイン T字型ライトや力強いフロントに注目する
オフロード性能 デザインだけでなく走行性能まで確認する
普段使い サイズや室内空間なども含めて考える

新型パジェロは、歴代モデルのデザインを忠実に再現することよりも、パジェロの個性を現代のSUVにどうつなげるかという方向で作られています。

だからこそ、昔のパジェロを基準にすると違いが目立ち、現在のSUVとして見ると新しい魅力を感じるという、評価の分かれ方が生まれています。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 新型パジェロは歴代モデルの要素を残しながら現代的にデザインされている
  • スクエアで力強いボディ形状は歴代パジェロとの共通点の一つ
  • T字型を思わせるヘッドライトは従来モデルとの大きな違い
  • 丸目のパジェロとはフロントから受ける印象が大きく異なる
  • Cピラーなどには初代パジェロを意識したデザインが取り入れられている
  • リアには歴代モデルのスペアタイヤを連想させるデザインが採用されている
  • 昔のパジェロを知っているかどうかでデザインの印象が変わりやすい
  • 個性的なフロントマスクは新型パジェロの特徴の一つ
  • 写真だけでなく複数の角度から見ることでボディ全体のデザインを確認できる
  • デザインだけでなくクロスカントリーSUVとしての性能も含めて見ることが大切

新型パジェロのデザインは、歴代モデルをそのまま現代に復活させたものではありません。

スクエアなボディや初代を意識したディテールなど、パジェロの歴史を感じさせる部分を残しながら、フロントマスクなどは現代的なデザインに変わっています。

そのため、丸目や無骨なスタイルをパジェロらしさと考える人と、現在のSUVとしての存在感を評価する人では、同じ車を見ても印象が変わります。

「ダサい」「カッコいい」の二択だけで判断するより、どの部分をパジェロらしいと感じるのかを分けて見ると、新型のデザインをより冷静に評価できます。

また、三菱自動車は新型パジェロをクロスカントリーSUVとして開発しています。

外観だけで歴代モデルとの違いを判断するのではなく、走行性能や使い勝手まで含めて見ることで、新型パジェロがどのような車を目指しているのかも見えてきます。

写真で見たときには少し印象が違っていても、実車ではボディの大きさや立体感、ボディカラーによって見え方が変わることもあります。

歴代パジェロのファンにとっては新しい挑戦に見え、現代のSUVを好む人には新鮮なデザインに見える。

新型パジェロは、そうした見る人によって評価が変わる個性そのものが特徴の一つなのかもしれません。

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