VIVANT第13話の最後が分からない!野崎と新庄を考察

VIVANT第13話を見終わって、「結局、最後はどういうことだったの?」と頭の中に疑問が残った人も多いのではないでしょうか。

特に混乱しやすいのが、これまで疑われていた新庄と、終盤になって大きく浮かび上がってきた野崎の関係です。

「新庄が違うなら野崎が誘拐したの?」と考えてしまいそうになりますが、ここは「別班5人を実際に誘拐した人物」と「別班に関する情報を外部へ渡した人物」を同じ意味で考えないことがポイントになります。

第12話では新庄への疑いが強まりましたが、第13話ではその見方が大きく変わり、今度は野崎について「なぜ別班の情報を売ったのか」という別の疑問が残されます。

さらにラストでは野崎がイスラエルへ向かう場面が描かれたため、「なぜイスラエルなのか」「誰と関係しているのか」と、もう一段深い謎まで出てきました。

ただし、ここには第13話で明らかになった事実と、そこから考えられる考察を分けて見る必要があります。

この記事では、人物を単純に「犯人」「味方」と決めつけるのではなく、事件の中で誰が何を疑われ、どの情報が明らかになったのかを順番に整理しながら、第13話の最後に残された野崎と新庄の謎を考察していきます。

最後まで読むと、「新庄は結局どうだったのか」「野崎は何をしたのか」「イスラエルへ向かった意味は何なのか」という3つの疑問を切り分けて考えられるようになります。

この記事でわかること:

  • 第13話で新庄への疑いがどう変化したのか
  • 野崎に向けられた疑いの正確な意味
  • 別班の情報が外部へ流れたことと誘拐事件の関係
  • 最後のイスラエル行きから考えられること

第13話でまず整理したい「犯人」の意味

「第12話では新庄が犯人だと言われていたのに、第13話を見たら話が違っているじゃないか」と感じた人は多いと思います。

実際、TBSの第12話あらすじでも、黒須を含む5人の別班員が何者かに拉致され、AIハヤトの分析によって新庄が犯人である可能性が高いと説明されていました。

だから第13話を見て、「新庄が犯人じゃなかったの?」「じゃあ今まで何を追っていたの?」となるのは、かなり自然な反応です。

ただ、ここで一度「犯人」という言葉から離れてみると、話の流れが少し見えやすくなります。

なぜ新庄が疑われることになった?

そもそもの発端は、別班員5人が何者かによって拉致されたことでした。

しかも、ただ5人が突然いなくなったというだけではありません。

誰かが別班員の情報を把握し、その情報を利用できる状況があったからこそ、今回の事件につながったと考えられます。

そこで情報を分析したAIハヤトが、別班の拉致を手引きした可能性が高い人物として新庄を挙げました。

この段階では、視聴者から見ても新庄はかなり怪しく見えます。

さらに新庄には、前作から続く大きな疑惑があります。

TBS公式の人物紹介でも、新庄は警視庁公安部に所属していた人物でありながら、前作でテントのモニターだったことが明らかになった人物として紹介されています。

つまり、「以前にも裏切っていた人物なら、今回も関係しているのでは」と考えてしまうのは無理もありません。

ただし、第13話で重要になるのは、新庄が怪しく見えることと、今回の事件で実際に何をしたのかは別の問題だというところです。

第13話で分かった新庄とチョッキーの立場

第13話では、ここまで新庄に向けられていた疑いをそのまま維持できない状況が見えてきます。

特に重要なのがチョッキーとの関係です。

ここで「新庄とチョッキーが関係していたから、2人で別班員5人を拉致した」と考えてしまうと、話を単純化しすぎてしまいます。

今回のポイントは、5人の拉致そのものと、別班に関する情報が外部へ渡ったことを分けて考えることです。

新庄をめぐって調べられていたのも、単純に「5人を自分の手で連れ去ったのか」という一点だけではありません。

誰が別班の情報を知っていたのか、どこからその情報が外へ出たのか、そしてその情報が事件にどうつながったのか。

こうした流れの中で新庄が疑われていた、と考えると混乱しにくくなります。

だから、第13話を見終わったあとに「新庄は誘拐犯ではなかったんだ」とだけ覚えてしまうのも少し違います。

正確には、新庄を追えば今回の事件の全体像が分かると思われていたのに、その見方が崩れて、別のところに疑問が移ったと捉えたほうが、この後の展開につながります。

「新庄は犯人ではない」で終わらない理由

ここが第13話をややこしく感じる最大のポイントかもしれません。

新庄への疑いが外れたのであれば、「これで事件は解決」と思いたくなります。

ところが、5人が拉致されたという事実そのものは消えません。

新庄が違うのであれば、別班員5人に関する情報はいったいどこから流れたのか、という疑問が残ります。

つまり、第13話では犯人候補を一人消して終わったのではなく、「そもそも誰が別班の情報を外へ出したのか」というところまで、もう一度調べ直す必要が出てきたわけです。

ここから先で重要になるのが、情報の流れです。

「誰が5人を誘拐したのか」だけを追ってしまうと、新庄から別の人物へ犯人を入れ替える話に見えてしまいます。

でも実際に整理したいのは、「5人が狙われることになった情報を誰が持っていたのか」という部分です。

そして、その情報をたどっていくと、これまで事件を追っていた側にいた人物の名前が浮かび上がってきます。

それが野崎です。

ここで初めて、「えっ、野崎が?」という第13話終盤の大きな驚きにつながっていきます。

事件をややこしくしている「情報」の流れ

新庄への疑いが崩れたあとに残るのは、「では、別班員5人の情報はどこから外へ出たのか」という疑問です。

ここを考えるとき、5人を実際に連れ去った人物だけを探してしまうと、話が見えにくくなります。

先に必要なのは、事件が起きる前から5人の情報を知っていた人物が誰なのかを考えることです。

情報を持っていなければ、そもそも5人を狙うことはできません。

そのため、第13話の展開では「誰が拉致したのか」だけではなく、「誰が情報を外へ出したのか」が大きな意味を持ってきます。

別班5人について誰が何を知っていた?

別班員の活動は、誰でも簡単に知ることができるものではありません。

だから5人が狙われたとき、「なぜこの5人の存在を知っていたのか」という疑問が出てきます。

ここで重要なのは、犯人が突然5人を見つけたと考えるより、事前に何らかの情報を得ていた可能性を考えることです。

そして、その情報を外部へ渡せる立場にいた人物を探していくと、これまでとは違った角度から事件を見ることができます。

第13話で新庄への疑いが崩れたことには、こうした意味があります。

「新庄ではなかった」で終わるのではなく、新庄を疑う根拠になっていた情報そのものを、もう一度たどり直す必要が出てきたのです。

すると、それまで見えていなかった人物が候補に入ってきます。

情報を渡した人物と実行した人物を分けて考える

ここはかなり混乱しやすいので、簡単な例で考えてみます。

仮にAという人物が「この5人は別班員だ」という情報をBに伝えたとします。

その後、Bがその情報を利用して5人を狙った場合、AとBは同じ人物ではありません。

Aは情報を渡した側、Bはその情報を利用して行動した側です。

今回の第13話も、こうした役割を分けて考えると整理しやすくなります。

野崎について問題になるのは、別班員5人に関する情報を外部へ売ったことです。

それを理由に、「では野崎自身が5人を誘拐したのか」と考えるのは別の話になります。

この違いを無視すると、「新庄ではなかった→野崎が誘拐犯だった」という単純な入れ替わりに見えてしまいます。

しかし、実際に追うべきなのは情報の流れです。

誰が情報を持っていたのか。

誰に渡したのか。

そして、その情報がその後どのように使われたのか。

ここを分けることで、第13話の終盤に出てくる野崎の存在がかなり違って見えてきます。

ここで野崎の名前が出てくる

情報の流れを追った結果、意外なところで名前が出てくるのが野崎です。

それまで野崎は、別班員5人の事件を追う側として動いていました。

視聴者からすれば、「事件を調べている人物が、まさか情報を売った側だったの?」という驚きがあります。

しかも、野崎はこれまで物語の中で敵なのか味方なのかを簡単には判断できない立ち位置にいました。

だからこそ、ここで野崎が関係していたと分かると、第13話の見え方が一気に変わります。

ただし、ここでも一つ注意したいことがあります。

野崎の関与が分かったからといって、「これで事件のすべてが説明できた」と考えるのは早いということです。

情報を売ったのであれば、次に気になるのは「なぜそんなことをしたのか」です。

別班を裏切る理由があったのか。

誰かに頼まれていたのか。

それとも、野崎自身に別の目的があったのか。

第13話の時点では、ここを一つの答えだけに決めてしまうことはできません。

そして、この疑問を残したまま最後に描かれるのが、野崎のイスラエル行きです。

「情報を売った人物が、なぜ今度はイスラエルへ?」という新しい疑問が生まれるため、第13話のラストがさらに分かりにくく感じられるわけです。

野崎について分かったこと、まだ分からないこと

ここまで来ると、「結局、野崎は何者なの?」という疑問が一番大きくなります。

第13話では、これまで事件を追っていた野崎が、別班に関する情報を外部へ売った人物として浮かび上がります。

ところが、それだけでは野崎の目的までは見えてきません。

むしろ、「なぜそんなことをしたのか」が新たに残された謎です。

野崎に向けられた疑いは何だった?

まず整理したいのは、野崎に向けられている疑いの中身です。

ここを「別班5人を誘拐した疑い」とまとめてしまうと、話が分かりにくくなります。

問題になっているのは、別班員5人に関する情報を外部へ売ったことです。

つまり、野崎について考えるときは「自分で5人を連れ去ったのか」という一点ではなく、「5人が狙われることにつながる情報を、なぜ外部へ渡したのか」と考えるほうが自然です。

新庄の場合も、ここを混同すると第13話の展開が理解しづらくなります。

新庄への疑いが外れたあと、情報を流した人物を改めて探した結果として野崎に行き着いたからです。

そのため、二人を同じ「誘拐犯」という言葉でまとめるのではなく、それぞれ何を疑われていたのかを分けて考える必要があります。

野崎の行動から考えられること

では、なぜ野崎は別班の情報を外部へ売ったのでしょうか。

ここからは考察の領域に入ります。

考えられるのは、野崎が単純に別班を敵視していたという可能性だけではありません。

別班を裏切ることで何か別の目的を達成しようとしていたのかもしれませんし、別の人物や組織との関係があった可能性も考えられます。

また、野崎が自分の意思だけで動いていたのかという疑問も残ります。

誰かに利用されていたのであれば、情報を売った理由はさらに違って見えてきます。

逆に、野崎自身に大きな目的があったのであれば、別班の情報を売ったこともその計画の一部だった可能性があります。

ただ、第13話だけを見て「野崎の目的はこれ」と決めるのは難しいでしょう。

ここは、分かっている事実と想像を分けておいたほうがいいところです。

野崎が情報を売ったことと、その理由が明らかになったことは別です。

第13話で分かったのは前者で、後者についてはまだ疑問が残っています。

まだ答えが出ていない野崎の目的

だからこそ、最後のイスラエルの場面が気になります。

野崎が情報を売ったことだけなら、「なぜ裏切ったのか」という疑問で終わります。

ところが、その直後に野崎が日本を離れてイスラエルへ向かう姿が描かれます。

これを見ると、「情報を売った相手がイスラエルにいるのではないか」「そこで誰かと接触するのではないか」と考えたくなります。

もちろん、これは現時点では考察です。

イスラエルという場所が出てきたからといって、野崎の所属先や目的まで確定したわけではありません。

むしろ、この場面の役割は、野崎について新しい疑問を残すことにあると考えたほうが自然です。

「野崎はなぜ情報を売ったのか」

「誰に情報を渡したのか」

「なぜイスラエルへ向かったのか」

この3つがつながれば、野崎が本当は何をしようとしているのかが見えてくるはずです。

逆に言えば、第13話の段階でここまでを一つの答えにまとめてしまうと、まだ明かされていない部分まで断定することになります。

だから、「野崎は黒幕だった」とだけ覚えるより、野崎の関与は分かったけれど、その目的まではまだ分からないと覚えておくほうが、第13話のラストを正確に捉えられます。

最後の場面を見て気になる3つのこと

第13話の最後で野崎がイスラエルへ向かったことで、ここまでの話がさらに分かりにくくなりました。

「情報を売ったのなら、なぜそこへ行くの?」

「イスラエルに何か関係があるの?」

「そもそも野崎は何をしようとしているの?」

このあたりが気になるところです。

なぜ野崎はイスラエルへ向かった?

まず、作中で確認できるのは、野崎が日本を離れてイスラエルへ向かったということです。

ただ、「なぜイスラエルなのか」という理由まで第13話ですべて説明されたわけではありません。

そのため、ここを「野崎は○○のためにイスラエルへ行った」と断定してしまうのは避けたほうがいいでしょう。

とはいえ、直前に別班の情報を売ったことが明らかになっているため、視聴者が一連の出来事として考えるのは自然です。

情報を渡した相手を追っているのかもしれません。

野崎自身が何かを確かめに行った可能性もあります。

あるいは、別班の事件とは別の目的があるのかもしれません。

ここは、今後の展開によって意味が変わる可能性があります。

だから現時点では、「イスラエルへ行った」という事実と、「なぜ行ったのか」という理由を分けて考えるのが一番分かりやすいです。

誰とつながっている可能性がある?

次に気になるのが、野崎がイスラエルで誰と関係しているのかという点です。

別班の情報が外部へ流れたこととイスラエル行きが続けて描かれるため、「情報を受け取った側とつながっているのでは」と考えることはできます。

ただ、ここから特定の組織や人物まで決めてしまうと、考察が事実のようになってしまいます。

第13話の段階では、野崎がイスラエルへ向かったことによって、これまで日本国内で追っていた事件が海外へ広がったと見るくらいがちょうどいいでしょう。

野崎が誰かに会うためなのか。

何かを探すためなのか。

それとも自分自身の目的のためなのか。

この部分は、まだ視聴者側で考える余地があります。

だからこそ、最後の数分間が妙に引っかかるのです。

第13話だけでは判断できない部分はどこ?

ここまで整理すると、第13話で分かっていることと、まだ分からないことが見えてきます。

第13話で確認できること まだ答えが出ていないこと
新庄とチョッキーは別班5人の誘拐に関与していなかった 野崎が情報を売った本当の理由
別班の情報を外部へ売った人物として野崎が浮かび上がる 野崎が誰のために動いているのか
野崎がイスラエルへ向かう イスラエルへ向かった目的

この表を見ると、「第13話の最後が分からない」という感覚の理由も分かります。

実は、視聴者が理解できていないというより、第13話の時点でまだ明かされていない情報が残っているのです。

新庄については疑いが大きく変わりました。

野崎については、これまでとは違う一面が見えてきました。

そしてイスラエルという新しい場所が出てきたことで、物語の謎がさらに広がっています。

なので最後の場面を一言でまとめるなら、「野崎がすべての黒幕だった」と決着した場面ではありません。

むしろ、新庄をめぐる疑いが崩れたことで、今度は野崎が何を考えて動いていたのかという新しい謎が始まったと考えると、かなり整理しやすくなります。

「野崎が何をしたのか」は見えてきた。

でも、「なぜそうしたのか」はまだ見えていない。

そして、その答えにつながるかもしれない場所としてイスラエルが出てきた。

第13話のラストは、そういう状態で次へ続いたと考えると分かりやすいでしょう。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 第12話では新庄が別班5人の事件に関わった可能性が高いと見られていた
  • 第13話では新庄とチョッキーへの疑いが崩れていく
  • 新庄を「5人を誘拐した人物」とだけ考えると展開が分かりにくくなる
  • 事件では別班員の情報が外部へ流れたことも重要になる
  • その情報を売った人物として野崎が浮かび上がる
  • 「情報を売った人物」と「実際に誘拐を実行した人物」は分けて考える必要がある
  • 野崎が情報を売った理由は第13話だけでは完全に説明されていない
  • 野崎がイスラエルへ向かったことも新たな謎になっている
  • イスラエルで何をするのかは断定できない
  • 第13話のラストは謎がすべて解決した場面ではなく、新しい疑問が残された場面と考えられる

第13話の最後が分かりにくかったのは、新庄への疑いが崩れた直後に、今度は野崎について大きな疑問が出てきたからです。

「新庄ではなかった、じゃあ野崎が誘拐犯なのか」と考えるのではなく、誰が別班の情報を外へ流したのかという視点で整理すると、展開を追いやすくなります。

ただし、野崎がなぜ情報を売ったのか、なぜイスラエルへ向かったのかについては、まだ考察として残しておきたい部分です。

第13話は、新庄の疑惑に一区切りをつけながら、野崎という新しい謎を残して終わった、と考えるとラストの意味が見えてきます。

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